マナビズ

BK02-06|伝える・聞く・質問

事実と解釈の伝え分け

読むと変わること:曖昧さを見える化

「お客さんが怒っていました」は、実は解釈を含んだ言い方です。事実は「お客さんが『説明と違う』と2回おっしゃった」。報告では、実際に起きたこと(事実)と、自分がそこから考えたこと(解釈)を分けて伝えると、聞き手は状況を正しくつかみ、自分でも判断できます。解釈は「私はこう感じました」と添えて伝えます。

持ち帰りたいポイント

  • 見たこと・聞いたこと・数字(事実)と、自分の考え(解釈)を分けて話す。
  • 解釈を伝えるときは「〜と感じました」「〜と考えています」と明示する。
  • 「すごく」「たくさん」などのあいまいな言葉は、数や具体的な言葉に置き換える。

たとえば

アルバイト先で、Iさんは店長に「今日はお客さんがすごく多くて、みんな不満そうでした」と伝えました。言い直すと、「17時から18時の間にレジ待ちが最大8人になりました。3人のお客さんから『まだですか』と声をかけられました。夕方のレジを1台増やしたほうがよいと感じています」。前の2文が事実、最後が解釈です。店長は時間帯と人数がわかり、シフトを見直せました。

次に学ぶなら

伝える・聞く・質問のほかのテーマ

最終確認:2026/10/10