人事
人材育成・研修問題集
Q.
「計画的OJT」が、自然発生的に任せる育成と本質的に異なる点として最も適切なものはどれか。
ポイント
「計画的」という言葉の中身は、目標設定と、与える経験の意図的な設計にあります。背中を見せて自然に覚えさせるやり方との差は、まさにこの「意図して経験を組み立てているかどうか」に表れます。何を経験させるかを先に決めているか、を見極めましょう。
ワンポイントアドバイス
部下ごとに「今期できるようになってほしいこと」を1〜2つ決めてみましょう。そして、それを実現するために任せる具体的な仕事を、ゴールから逆算して割り当ててみてください。経験を逆算で設計する癖をつけると、日々の仕事の割り振りがそのまま育成計画になります。
解説詳細
正解はBです。計画的OJTは、「いつまでに何ができるようになるか」という育成目標と計画を立て、そのために与える仕事や経験を意図的に設計・管理する点が、放置や場当たりの育成とは本質的に異なります。Aの「外部講師を招く」のはOffJTの話であり、計画的OJTの本質ではありません。Cの「口頭指導を一切行わない」や、Dの「難しい仕事は任せない」も誤りです。むしろ、本人に合った適切な挑戦課題を計画的に与えてこそ、育成につながります。