BK05-02|会計・財務
粗利益・営業利益
読むと変わること:利益指標の違いを説明
粗利益(売上総利益)は、売上から商品の仕入れや製造にかかった原価を引いた利益で、商品そのものの稼ぐ力を表します。営業利益は、粗利益からさらに人件費・家賃・広告費などの販売費及び一般管理費を引いた利益で、本業全体の稼ぐ力を表します。粗利益が大きくても、それ以外の費用がかさめば営業利益は小さくなります。
持ち帰りたいポイント
- 粗利益=売上−原価。商品そのものでどれだけ稼げているかを表す。
- 営業利益=粗利益−販売費及び一般管理費。本業全体の稼ぐ力を表す。
- どの段階で利益が減っているかを見ると、課題の場所がわかる。
たとえば
ある雑貨店の1年間の売上は5,000万円、仕入れ(原価)は3,000万円で、粗利益は2,000万円です。そこから人件費1,000万円、家賃600万円、広告などその他の費用300万円を払うと、営業利益は100万円。粗利益は売上の40%あるのに、営業利益は2%しか残りません。この店は、商品より運営費の見直しに課題がありそうです(数字は説明用の架空の例です)。
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最終確認:2026/10/10