BK05-07|会計・財務
CFの読み方
読むと変わること:利益と現金のずれを読む
キャッシュフロー(CF)は、一定期間に現金が実際にどれだけ入り、どれだけ出たかを表します。利益は売上が立った時点で計算されますが、代金の入金が後になったり在庫を先に仕入れたりすると、利益が出ていても現金は減ることがあります。CFは主に、本業の「営業」、設備などの「投資」、借入や返済などの「財務」の3つに分けて読みます。
持ち帰りたいポイント
- 利益と現金の増減は、タイミングのずれで一致しないことがある。
- CFは「営業・投資・財務」の3つに分けて、お金の出入りの理由を読む。
- まず本業で現金を生み出せているか(営業CF)を確かめる。
たとえば
ある卸売の会社が、今月100万円分の商品を仕入れて現金で支払い、140万円で売りました。利益は40万円です。ところが、売った代金は2か月後に入金される約束でした。今月だけを見ると、利益は40万円出ているのに、手元の現金は100万円減っています。このずれを読むのがキャッシュフローの役割です(数字は説明用の架空の例です)。
利益が出ていても、現金が足りなくなると支払いができなくなります。利益と現金は別々に確かめましょう。
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最終確認:2026/10/10