Q.
「時間外労働(残業)」を最も正しく説明したものはどれか。
ポイント
残業とは、「定められた労働時間を超えて働く時間」のことです。まずこの定義を押さえることが、このあとの上限規制を理解するための前提になります。休憩や移動など、似て見える時間と混同しないようにしておきましょう。
ワンポイントアドバイス
自分の労働時間を確認するときは、定時を超えて働いた分が、きちんと「時間外」として記録されているかをチェックする習慣をつけましょう。記録のされ方を意識して見ておくと、残業時間が正しく管理されているかに気づけるようになり、自分の働き方を客観的に把握できます。
解説詳細
正解はAです。時間外労働(残業)とは、法律で定められた労働時間、いわゆる法定労働時間を超えて働く時間のことを指します。まずこの定義をしっかり押さえることが大切です。Bの「始業前に自主的に出社して準備する時間だけ」は、時間外労働の一部ではあっても、定義そのものとは言えず、誤りです。Cの「昼休みなどの休憩時間」は、そもそも働いている時間ではないため別の概念です。Dの「出張で移動している時間」も、時間外労働の定義とは異なるものです。残業を理解するには、まず「定められた労働時間を超えた分」という出発点を正しくつかんでおく必要があります。