Q.
「長時間労働の是正」がめざしている内容として最も適切なものはどれか。
ポイント
長時間労働の是正の趣旨は、「健康に働き続けられるようにすること」です。労働時間を増やしたり、会社が自由に決められるようにしたりする話ではありません。残業に関する施策を見るときは、この「健康を守るため」という原点に立ち返って考えましょう。
ワンポイントアドバイス
残業を減らす方法を考えるときは、「健康に、継続して働けること」を判断の基準に置いてみましょう。この軸を持っておくと、ただ数字の上で残業時間を削るだけの“数字合わせ”に陥らず、本当に働きやすい状態をめざした見直しができるようになります。
解説詳細
正解はCです。長時間労働の是正がめざしているのは、働きすぎによる健康被害を防ぎ、働く人が長く働き続けられる状態をつくることです。健康を守ることが、この取り組みの出発点になっています。Aの「短時間で終わる仕事の人にも残業をさせる」は、わざわざ働く時間を増やすことになり、是正の趣旨と正反対です。Bの「労働時間を会社が自由に決められるようにする」も、歯止めをなくして働きすぎを招きかねず、誤りです。Dの「休憩時間をなくして連続で働けるようにする」も、健康への負担を増やす方向で、是正がめざす内容とは逆になります。