Q.
育児や介護を理由とした「短時間勤務(時短)制度」の趣旨として最も適切なものはどれか。
ポイント
時短制度は、「事情に応じて労働時間を短くし、働き続けられるようにする」ための制度です。仕事を辞めずに育児・介護と両立できるよう支える点が核心になります。労働時間を増やす制度でも、昇進のための制度でもない、と押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
育児や介護が始まりそうなときは、退職を考える前に、まず時短制度などの選択肢があるかどうかを会社へ確認してみましょう。働き方を調整できる制度があると分かれば、「辞めるしかない」と思い込まずにすみ、仕事と家庭の両立に向けた現実的な選択肢を持てるようになります。
解説詳細
正解はCです。育児や介護を理由とした短時間勤務(時短)制度の趣旨は、そうした事情がある労働者が、所定労働時間を短くしながら働き続けられるようにすることです。仕事を辞めずに両立できるよう支える制度だと言えます。Aの「残業を増やして収入を上げるための制度」は、労働時間を短くするという趣旨と正反対です。Bの「役職者だけが使える昇進のための制度」も、対象や目的を取り違えた誤りです。Dの「会社が一方的に労働時間を延ばすための制度」も、働き続けやすくするという趣旨と逆の方向で、誤りです。