Q.
子の送り迎えのため毎日決まった時間に退社したい社員に向く制度の組み合わせとして最も適切なものはどれか。
ポイント
「毎日決まった時間に退社したい」という継続的なニーズには、休む制度ではなく、時間帯や長さを調整できる多様な働き方が合います。一回限りまとめて休む話なのか、毎日の働き方を変えたい話なのかを見極めることが、合う制度を選ぶ核心になります。
ワンポイントアドバイス
自分や部下の事情を聞くときは、「まとまった休みが欲しいのか」「毎日の時間帯を変えたいのか」を切り分けて整理してみましょう。ニーズの種類がはっきりすると、有給のような休む制度か、フレックスや時短のような時間を調整する制度か、どちらが合うのかを的確に選びやすくなります。
解説詳細
正解はAです。子の送り迎えのため毎日決まった時間に退社したい、というニーズには、始業・終業の時刻を調整できるフレックスタイム制や、労働時間そのものを短くできる短時間勤務など、時間帯や長さを調整する制度が向いています。Bの「残業の上限を撤廃して長く働ける制度」は、むしろ退社が遅くなる方向で、逆効果です。Cの「有給をすべて使い切って長期で休む制度」は、一時的にまとめて休む話であり、毎日決まった時間に帰りたいという継続的なニーズには合いません。Dの「出社人数を増やして全員を定時で固定する制度」も、本人の事情に応じた調整にはならず、ニーズに反します。