人事
人材育成・研修問題集
問題 20 / 20
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Q.
ある研修は満足度が高く理解度テストも好成績だったが、3か月後も現場の行動はほとんど変わっていなかった。育成担当として最も適切な打ち手はどれか。
ポイント
満足度や理解度が高くても行動が変わらないなら、原因は「現場での実践機会と支援」の不足にあります。テストをさらに難しくしてもレベル2を磨くだけなので、行動(レベル3)を上げる打ち手を選ぶことが重要です。どの段階で詰まっているかを見極めて手を打ちましょう。
ワンポイントアドバイス
研修の終了時に、受講者へ「30日以内に現場で試す行動」を1つ宣言させてみましょう。そのうえで、上司が30日後に実施状況を確認する仕組みをセットで回すのが効果的です。学びを行動に変える「いつ・何を試すか」の約束と確認をセットにすると、転移が起こりやすくなります。
解説詳細
正解はDです。満足度(レベル1)と理解度(レベル2)が良いのに行動(レベル3)が変わらないのは、学習の転移が起きていない典型的なケースです。そのため、現場で使う機会づくりと上司の支援を設計し、行動変容を後押しするのが適切な打ち手です。Aの「良好だから成功とみなす」は、行動や結果を見ていません。Bの「本人任せ」は、転移を阻んでいる構造を放置することになります。Cの「テスト強化」は、レベル2をさらに磨くだけで、行動が変わらないという問題には効きません。