人事
人材育成・研修問題集
Q.
研修設計における「ニーズ」の捉え方として最も適切なものはどれか。
ポイント
ニーズとは、「ギャップ」のことです。受講者の望みや世の中の流行ではなく、業務上で実際に困っている差を埋めることが、研修の役割です。「やりたいこと」ではなく「埋めるべき差」から発想する、という視点を持っておきましょう。
ワンポイントアドバイス
研修テーマを決める前に、「現状はこうで、本来はこうあってほしい」という一行を書き出してみましょう。そのうえで、その差が本当に研修で埋まるものなのかを確認してみてください。差を言葉にしてから考えると、研修で解決すべき課題かどうかを見極めやすくなります。
解説詳細
正解はDです。研修における「ニーズ」とは、業務上求められる「あるべき姿」と「現状」とのギャップであり、研修で埋めるべき課題のことを指します。Aの個人的な学習希望、Bの経営層の流行志向、Cの他社の真似は、いずれも出発点としては不十分です。これらは実際の業務課題に根ざしていないため、たとえ研修を実施しても、成果につながりにくくなります。望みや流行ではなく、業務上の「差」を起点に考えることが大切です。