時間管理・効率化
タイムマネジメント問題集
Q.
「マルチタスク(複数の作業を同時並行で進めること)」についての理解として最も適切なものはどれか。
ポイント
マルチタスクは「同時並行」ではなく「高速切り替え」だ、という点が核心です。一見たくさん進められて効率的に見えますが、切り替えのたびに損失が積み重なるため、一つずつ片づけるほうが結局は速く、ミスも減らせます。
ワンポイントアドバイス
まずは「ながら作業」を1つやめてみましょう。いまやる1タスクを決めたら、関係のないものは閉じて、それを終えてから次に移ります。あれもこれもと同時に開いておく癖を手放すだけで、注意が一点に集まり、作業のスピードも正確さも上がっていくのを実感できるはずです。
解説詳細
正解はDです。マルチタスクは同時に複数を進めているように見えても、実際には脳がタスクの間を高速に切り替えているだけです。この切り替えのたびに時間と労力の損失が生じるため、一つずつ片づけるほうが、結果的に速く正確になりやすいのです。Aの「常にシングルタスクより速く正確」は、この切り替えコストを無視した誤りです。Bの「同時に進めるほど処理能力が高まりミスが減る」も誤りで、実際は注意が分散してかえってミスが増えやすくなります。Cの「完全に並行できるので時間のロスは発生しない」も、切り替えにともなう損失を見落とした誤りです。