マネジメント
チームビルディング問題集
Q.
「心理的安全性」の説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
心理的安全性とは、「言っても大丈夫」と思える状態のことです。ミスを見逃してもらえることとも、対立がまったく起きないこととも違います。質問や反対意見、失敗の共有といった対人リスクを取っても、罰や拒絶を受けないと感じられるかどうかが本質です。
ワンポイントアドバイス
会議の冒頭で「分からない点や反対意見こそ歓迎です」とはっきり言葉にしてみましょう。そして実際に質問が出たら、まず最初に感謝の言葉を返すことが大切です。発言してよかったという手応えを一つずつ積み重ねていくことで、安全性は少しずつ育っていきます。
解説詳細
正解はAです。心理的安全性とは、質問をしたり、異議を唱えたり、失敗を表明したりといった対人リスクのある行動を取っても、罰せられたり拒絶されたりしないと感じられる状態のことです。Bの「ミスを誰も指摘せず見逃す」は、安全性ではなく、むしろ問題を放置する状態で、学習や改善を妨げます。Cの「いつも意見一致して対立が起きない」も誤りで、安全だからこそ率直に意見を出し合えるのが本来の姿です。Dの「難易度が低く誰も失敗しない」も別物で、安全性は仕事の難しさとは関係なく、難しい仕事に挑むときこそ意味を持ちます。言いにくいことも言える、という点が安全性の核心です。