マネジメント
チームビルディング問題集
Q.
「やったつもりの仕事が抜け落ちる」「責任の押し付け合いが起きる」状態のチームに対し、まず取るべき是正として最も適切なものはどれか。
ポイント
抜け漏れや責任の押し付け合いは、「役割の曖昧さ」が原因です。人を足したり気合いで乗り切らせたりするのではなく、役割と担当範囲を再定義して直すのが筋道です。原因(曖昧さ)と症状(もめごと)を切り分けて考えましょう。
ワンポイントアドバイス
もめている業務を3つ挙げ、それぞれについて「主担当」「支援」「最終責任者」を一枚に書き出し、チームで合意してから動き出してみましょう。誰が何にどこまで責任を持つかが目に見える形になると、抜け落ちも押し付け合いも起きにくくなります。まずは火種になっている業務から手をつけるのが効果的です。
解説詳細
正解はBです。「やったつもりの仕事が抜け落ちる」「責任の押し付け合いが起きる」という状態は、役割や担当範囲が曖昧になっていることが根本原因です。だからこそ、誰が何にどこまで責任を持つかを可視化し、チームで合意し直すのが正攻法です。Aの増員は、役割の曖昧さをそのまま残したまま人だけ増やすので、混乱がかえって広がりかねません。Cのようにリーダーが全業務を抱え込むのは、その場しのぎにはなっても持続できません。Dの個別注意は、押し付け合いという症状を叱るだけで、曖昧さという原因には手をつけておらず、根本的な解決になりません。