マネジメント
チームビルディング問題集
Q.
タックマンモデルの「達成期(performing)」におけるリーダーの関わり方として最も適切なものはどれか。
ポイント
達成期のリーダーは、「委任」と「必要時の支援」が基本です。リーダーが不要になるわけでも、細かく握り続けるわけでもありません。自律的に動けるチームには、口を出しすぎず、要所で支える関わり方が合う、という点を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
達成期では、日々の判断はメンバーに委ね、自分は障害の除去と方向性の確認へと役割を移していきましょう。細かい指示から手を引き、メンバーが動きやすいように環境を整えることに専念すると、チームの力が最大限に発揮されます。任せることそのものが、達成期のリーダーの仕事だと考えると効果的です。
解説詳細
正解はDです。達成期は、メンバーが自律的に連携して高い成果を出せる段階です。そのためリーダーは、判断を委ねる「委任」を中心にしつつ、必要なときに支援する関わり方が適切です。Aの「目標や役割の確認を一切しない」は放任に近く、せっかくの成果も方向性がずれれば崩れかねません。Bの「関与を完全にやめてよい」も同様で、リーダーが不要になるわけではありません。Cの「細かく指示を出し、判断をすべて自分が握る」は、自律的に動ける段階のチームを縛りつけてしまい、達成期の力を逆に削いでしまいます。段階に合わせて、握る手をゆるめていくのが大切です。