マネジメント
チームビルディング問題集
Q.
タックマンモデルの「混乱期(storming)」の捉え方として最も適切なものはどれか。
ポイント
混乱期は「異常」ではなく、どのチームも通る道です。対立を避けようとするほど、その先の規範期へは進めなくなります。混乱は乗り越えるべき正常な発達段階だ、という前向きな捉え方を持っておきましょう。
ワンポイントアドバイス
混乱期では、対立を抑え込もうとせず、むしろ論点を表に出して、合意できるルールを作ることに集中してみましょう。対立から目をそらすほど、規範期への移行は遠のきます。「いま意見がぶつかっているのは、いいことだ」と捉え直し、論点を整理して合意づくりに使うのが効果的です。
解説詳細
正解はCです。混乱期は、意見や役割をめぐる対立が表面化する段階で、これは異常事態ではなく、乗り越えるべき正常な発達段階です。この対立を建設的に乗り越えることで、チームは次の規範期へと進みます。Aの「異常事態だから対立を全力で回避すべき」は、必要な対立まで抑え込んでしまい、かえって成長を止めます。Bの「リーダーの力不足の証拠」も誤った捉え方で、混乱期はどのチームも通る道です。Dの「この段階に入ると達成期に行けない」も誤りで、むしろ混乱期を通らなければ達成期にはたどり着けません。混乱期を否定的に誤解しないことが大切です。