マネジメント
チームビルディング問題集
Q.
チーム内で仕事の進め方をめぐる意見の対立(タスク対立)が起きたとき、リーダーの対応として最も適切なものはどれか。
ポイント
仕事をめぐるタスクの対立は、チームの財産です。抑え込むのではなく、人格攻撃ときちんと切り分けたうえで、建設的に扱うことが大切です。「人」を責める対立と「やり方」をめぐる対立を区別する、という点が核心になります。
ワンポイントアドバイス
対立が出てきたら、「いま議論しているのは“人”ではなく“やり方”だ」とはっきり口に出して明言してみましょう。論点を一つに絞って意見を並べると、感情的な応酬を避けつつ、判断に必要な材料が集まります。対立を恐れて蓋をするより、土俵を整えて建設的に出し合うほうが効果的です。
解説詳細
正解はCです。仕事の進め方をめぐる対立(タスク対立)は、意思決定の質を高める貴重な材料になります。だからこそリーダーは、論点を仕事の中身に絞り、人格攻撃にならないよう導きながら、対立を判断材料として建設的に扱うのが適切です。Aのようにその場で打ち切って黙らせると、健全な議論まで潰してしまいます。Bの「リーダーの意見に従わせて議論を避ける」も、多様な視点を活かせず、判断の質を下げます。Dの「多数派に無条件で合わせて少数意見を捨てる」も、少数意見のなかにある重要な気づきを切り捨ててしまい、適切ではありません。対立を抑え込むのではなく、建設的に活かす姿勢が求められます。