思考
問題解決の基礎問題集
Q.
ロジックツリーで原因を分解するときの基本的な考え方として最も適切なものはどれか。
ポイント
原因分析は、「漏れなくダブりなく」全体を分解してから絞り込むのが基本です。最初から一本に絞ると、有力に見えただけの原因にとらわれ、本当の原因を見落としてしまいます。広げてから絞る、という順番が核心です。
ワンポイントアドバイス
原因を挙げ終えたら、「この他にカテゴリはないか(漏れ)」「同じことを二度数えていないか(ダブり)」をひと目でチェックしてみましょう。この二つの確認を習慣にすると、抜けや重複に早く気づけます。完璧なツリーを目指すより、まず漏れとダブりだけ点検する、と割り切ると続けやすいです。
解説詳細
正解はCです。ロジックツリーは、要素を「漏れなく・ダブりなく(MECE)」枝分かれで分解し、全体像を把握するための手法です。Aの「順不同の箇条書き」は構造化されておらず、全体像が見えません。Bの「もっともらしい原因だけを残す」やDの「ひとつに絞って枝分かれさせない」は、最初の段階で他の原因を切り捨ててしまうため、見落としを生みます。これらは、漏れなくダブりなく全体を見渡すというMECEの考え方に反しており、ロジックツリーの使い方として誤りです。