思考
問題解決の基礎問題集
Q.
あるべき姿が「月間の納品リードタイム5日」、現状が「平均8日」のとき、問題(ギャップ)の大きさとして正しいものはどれか。
ポイント
問題の大きさは「現状とあるべき姿の差」です。目標値や現状値そのものを問題量と取り違えないことが核心です。とくに、二つの数を足してしまう誤りはやりがちなので、引き算で差を出すのだ、と手順を固めておきましょう。
ワンポイントアドバイス
改善目標を語るときは、「現状値」でも「目標値」でもなく、「縮める差」で表現してみましょう。差で語ると、どこまで進んだのかという達成度を正しく測れます。「8日を5日にする」だけでなく「3日縮める」と言い添えると、進捗の見え方が一段とクリアになります。
解説詳細
正解はAの3日です。ギャップ(問題の大きさ)は「現状−あるべき姿」で求めます。あてはめると、8日−5日=3日となり、縮めるべき差は3日で一意に決まります。Bの5日はあるべき姿の値そのもの、Cの8日は現状の値そのもので、どちらも差ではありません。Dの13日は、現状と目標を足し合わせてしまった無意味な数で、ギャップにはあたりません。問われているのは「縮めるべき差」だ、という点に注意しましょう。