思考
問題解決の基礎問題集
Q.
問題解決を進める手順として最も適切な順序はどれか。
ポイント
打ち手から考え始めないことが核心です。順序はあくまで「問題定義 → 原因 → 打ち手」であり、最初の二歩(定義と原因)を飛ばすと、いったん収まっても再発してしまいます。手段に飛びつきたくなる気持ちをこらえる、という点がつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
解決策のアイデアが先にひらめいたら、いったん手を止めて「問題と原因は確定しているか」を自分に問いかけてみましょう。確定していれば採用、そうでなければ前の二歩に戻ります。このひと呼吸を挟むだけで、思いつきで走り出して手戻りする失敗を防げます。
解説詳細
正解はCです。問題解決の正しい順序は、「問題定義 → 原因分析 → 打ち手立案(→実行→検証)」です。まず何が問題なのかを定義し、その原因を突き止めてから、打ち手を考えます。AやDのように打ち手を先頭に置くと、まだ問題も原因も定まっていない段階で手段を動かすことになり、的外れな対処になりがちです。Bも、原因分析を問題定義より先に持ってきており、何の問題を分析しているのかが定まらないまま進むため、対症療法に陥りやすくなります。