思考
問題解決の基礎問題集
Q.
「営業の調子が悪い」という曖昧な問題を、解決に進める形に具体化したものとして最も適切なものはどれか。
ポイント
問題は「測れる差」まで具体化して、はじめて分析や検証ができるようになります。曖昧な言葉のままでは、打ち手の効果も成果も測れません。数字・期間・対象という具体の物差しを入れることが、解決に進める第一歩です。
ワンポイントアドバイス
問題を書き出すときは、その文章に「数字・期間・対象」が入っているかを確認してみましょう。もし入っていなければ、それらが入るまで言い換えを繰り返します。曖昧語に気づいて測れる形へ直す癖をつけると、議論が空中戦にならず、解決に向けて具体的に動き出せます。
解説詳細
正解はDです。問題の具体化とは、「いつ・どこで・何が・どれだけ」と測れる形に落とし込むことです。Dは、対象・期間・目標・実績・差がすべて数値で明確になっており、このまま原因分析へ進めます。Aの「やる気が下がっている」、Bの「景気が悪い」、Cの「雰囲気が暗い」は、いずれも測れない曖昧語のままで、何をどれだけ改善すればよいのかが決まりません。曖昧な言い換えにとどまっている点が、これらが不適切な理由です。