思考
問題解決の基礎問題集
Q.
打ち手が効果を上げて問題が解消した後、再発防止のために行うべきこととして最も適切なものはどれか。
ポイント
解決したら終わり、にしないことが核心です。効いた対策は「手順・基準」に組み込み、横展開してはじめて、同じ問題の再発や他所での再現を防げます。一度の成功を仕組みに変えて残す、という発想を持ちましょう。
ワンポイントアドバイス
問題を解決したら、「この対策を次に活かすには、どの手順書やチェックリストに足せばよいか」を一か所決めて反映してみましょう。反映先を一つに絞ると行動に移しやすく、せっかくの学びが記憶任せで消えてしまうのを防げます。解決の最後の一手として習慣にしてください。
解説詳細
正解はDです。再発防止とは、効いた対策を手順や基準に落とし込み、他の同様の場面へ標準化・横展開して定着させることです。Aの「何も残さず終了」では、せっかくの対策が一度きりで失われます。Bの「記憶に頼り文書に残さない」は、担当者がいなくなれば再現できず、属人的になります。Cの「運だから横展開しない」も、効いた仕組みを他所で活かす機会を捨てており、同種の問題を防げません。効果を一過性で終わらせている点が、これらの誤りです。