思考
問題解決の基礎問題集
Q.
複数の打ち手候補に優先順位をつけるとき、評価軸として最も適切な組み合わせはどれか。
ポイント
打ち手の優先順位は「効果 × 実現性」で決めます。効果が大きく、かつ実現しやすいものから着手するのが核心です。提案者の立場や好み、思いつきの順番といった、打ち手の中身と無関係な要素に引きずられないよう注意しましょう。
ワンポイントアドバイス
打ち手の候補を、「効果(高・低)×実現性(高・低)」の表に並べて置いてみましょう。そのうえで、効果が高く実現性も高い枠にあるものから先に手をつけます。頭の中だけで比べるより、二軸の表に置くほうが優先順位が一目で見え、迷いなく着手できます。
解説詳細
正解はBです。打ち手の優先順位は、「効果(どれだけ問題が解消するか)」と「実現性(どれだけ実行しやすいか)」の二つの軸で評価するのが基本です。Aの「役職の高さや説明の上手さ」は、打ち手そのものの良し悪しとは関係ありません。Cの「思いついた順番や案の数」も、優先順位の根拠にはなりません。Dの「過去にやった回数や関係者の好み」も同様で、いずれも効果と実現性を測っていないため、何を先にやるべきかの判断材料にはなりません。