思考
問題解決の基礎問題集
Q.
入力ミスが続く問題で、真因の捉え方として最も適切なものはどれか。
ポイント
真因は「人」ではなく「仕組み」に求めるのが核心です。個人を責めても、その人が異動・退職すれば、同じ状況で別の人が同じミスを繰り返します。誰がやってもミスが起きる構造はないか、と問う視点を持ちましょう。
ワンポイントアドバイス
原因の追究が「○○さんのミス」で止まってしまったら、「同じ状況に置かれたら、自分でも同じミスをするか」を問い直してみましょう。答えがYesなら、それは個人ではなく仕組み側に真因があるサインです。人を起点にした原因から、仕組みを起点にした原因へ探し直してみてください。
解説詳細
正解はCです。真因とは「取り除けば再発しなくなる根本原因」のことで、個人の責めにではなく、仕組みやプロセスに求めるのが原則です。Cは、確認手順が決まっておらず、誰がやってもミスが出てしまう構造に着目しており、恒久対策につながります。Aの「本人に注意する」は、その人が辞めれば次の人で再発します。Bの「運が悪かっただけ」は仕組みを変えないため放置と同じです。Dの「都度やり直す」も、原因の構造を残したまま対処を繰り返すだけで、再発を止められません。