思考
問題解決の基礎問題集
Q.
原因をまとめる際に「事実」と「意見・推測」を分けるべき理由として最も適切なものはどれか。
ポイント
原因は「確認できる事実」で詰めるのが原則です。意見や推測を事実に混ぜてしまうと、間違った原因に対して打ち手を打つことになり、労力が無駄になります。確からしさのレベルを区別する、という意識がつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
原因メモを書いたら、一文ごとに「事実(確認済)」か「意見」かのタグを付けてみましょう。そのうえで、意見だけを根拠に原因を確定させないようにします。色分けや記号でラベルを付けるだけでも、思い込みで突き進む事故をぐっと減らせます。
解説詳細
正解はBです。事実と意見・推測を分けるのは、確認できる事実に基づいて原因を見極め、思い込みによる誤った原因特定を避けるためです。Aの「見栄えを整え文章量を増やす」は、そもそも仕分けの目的ではありません。Cの「意見をすべて平等に採用する」は、確認できない意見まで原因に混ぜ込むことになり、かえって精度を下げます。Dの「推測を事実として扱う」は、不確かな推測を根拠にしてしまう行為で、誤った原因へ導くため逆効果です。