Q.
評価面談で部下が評価結果に納得せず「自分はもっとやったはずだ」と反発した。評価者の対応として最も適切なものはどれか。
ポイント
反発を受けたときは、「事実で説明する+相手の認識を聞く」が基本です。決定事項だと押し切るのも、その場で評価を引き上げるのも、どちらも誤りです。根拠を示しつつ相手の話も受け止める、という双方向の姿勢が核心です。
ワンポイントアドバイス
まずは「そう感じたんだね」と、相手の気持ちを一度受け止めてみましょう。そのうえで、評価の根拠にした具体的な事実を時系列で示すと効果的です。否定から入らず受け止めてから事実を示すと、相手も冷静に話を聞きやすくなります。
解説詳細
正解はCです。部下が評価に反発したときは、評価の根拠となった事実を示しながら、部下自身の認識も聞いて受け止めるのが適切な対応です。事実で説明し、相手の言い分も聞くという双方向の姿勢が、納得への近道になります。Aの評価は決定事項だと押し切るやり方や、Dの「他の人はもっと不満を言わない」と比較して黙らせるやり方は、いずれも一方通行で、かえって納得を遠ざけてしまいます。Bのその場で評価を引き上げて納得させるやり方は、基準に基づかない場当たりの対応であり、ほかの部下との公平性を損なってしまいます。