Q.
人材育成における「フィードバック」の説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
フィードバックは「事実→行動」を伝えるものです。良い点も含めて扱い、変えにくい人格ではなく、観察できる行動を対象にするのが核心です。あら探しの「ダメ出し」とも、点数の通知とも違う、という点を区別しましょう。
ワンポイントアドバイス
「先週の◯◯の対応は△△だった(事実)。次は□□してほしい(行動)」のように、事実と次にとってほしい行動をセットにして伝えてみましょう。事実と行動をひとまとめにすると、相手は何をどう直せばよいかが具体的に分かり、受け止めやすくなります。
解説詳細
正解はBです。フィードバックとは、観察された事実・行動に基づいて相手に伝え、良い行動の維持や、改善すべき行動の見直しを促すことです。あくまで「事実と行動」を扱うのがポイントです。Aの相手の欠点を見つけて指摘する「ダメ出し」は、悪い点のあら探しに偏っており、良い行動を維持してもらう側面が抜け落ちています。Cの評価結果の点数だけを口頭で知らせることは、行動を促す要素がなく、単なる通知にとどまっています。Dの相手の性格を分類してラベルを貼ることは、変えられない人格を扱っており、行動に焦点を当てる本来のフィードバックから外れています。