ビジネスマナー
敬語・言葉遣い問題集
Q.
「(お客様が)来る」を尊敬語にした表現として正しいものはどれか。
ポイント
「来る・行く」は、尊敬語が「いらっしゃる」、謙譲語が「参る・伺う」です。相手の来訪を表すなら「いらっしゃる」を使います。同じ場面でも、相手の動作か自分の動作かで形が入れ替わる、という対応を意識しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
来客には「よくいらっしゃいました」と言えるようにし、反対に自分が出向くときは「伺います」と切り替えられるようにしておきましょう。相手の動作と自分の動作で形がまるごと変わるので、両方をセットで口に出して練習しておくと安心です。
解説詳細
正解はAです。「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」で、「お越しになる」「おいでになる」も同じく尊敬語にあたります。主語が相手であるお客様の来訪には、これらの形を使います。Bの「参る」とCの「伺う」は、自分が行く・来るときに使う謙譲語なので、相手の動作には当てられません。Dの「お越しする」は、「お〜する」が謙譲の型であり、相手の動作には使えない誤りです。「来る・行く」は、相手なら尊敬語「いらっしゃる」、自分なら謙譲語「参る・伺う」と分かれる、という点を押さえておきましょう。