ビジネスマナー
敬語・言葉遣い問題集
Q.
「(お客様が)食べる」を尊敬語にした表現として正しいものはどれか。
ポイント
「食べる」は、尊敬語が「召し上がる」、謙譲語が「いただく」です。相手に勧めるなら「召し上がってください」を使います。自分が食べるときの「いただく」と、相手に勧めるときの「召し上がる」を、主語で取り違えないようにしましょう。
ワンポイントアドバイス
来客にお茶やお菓子を勧めるときは、「どうぞ召し上がってください」と自然に口に出せるようにしておきましょう。この定型をひとつ持っておくだけで、いざ接客の場面になったときに、つい「食べてください」と言ってしまうような言いよどみを防げます。
解説詳細
正解はCです。「食べる・飲む」の尊敬語は「召し上がる」で、主語が相手であるお客様の動作には、この形を使います。Aの「いただく」とBの「頂戴する」は、自分が食べる・もらうときに使う謙譲語なので、相手の動作には当てられません。Dの「食べられてください」は、依頼の言い方として不自然な誤用で、正しくは「召し上がってください」となります。お客様に飲食を勧める場面では尊敬語「召し上がる」を使う、という点をしっかり押さえておきましょう。