Q.
改善の着眼順を示す「ECRS(改善の4原則)」の並びとして最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。ECRSは Eliminate(排除)・Combine(結合)・Rearrange(交換・並べ替え)・Simplify(簡素化)の順で着眼します。まず「そもそもやめられないか(排除)」から考えるのが特徴です。なくす・まとめる・順序を変える・単純にする、の順で改善余地を探します。
ポイント
「Eliminate(排除)から始める」ことが核心です。最初に「その作業自体をなくせないか」を問うのがECRSの肝で、効果が最も大きいからです。単純化(Simplify)から考え始めてしまうと、不要な作業を残したまま手を加えてしまう点がつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
業務を見直すときは、「この作業はそもそも必要か」をいちばん先に問いかけてみましょう。なくせる作業を先に消してから、まとめる・順序を変える・簡単にすると考えると、効率よく大きな改善につながります。
解説詳細
なぜAが正解か
ECRSは Eliminate・Combine・Rearrange・Simplify の頭文字で、この順に検討します。排除が最も効果が大きく、次に結合、並べ替え、簡素化と続きます。順序に意味があり、まず「なくす」を考えるのが原則です。
なぜ他の選択肢が誤りか
B・C・Dはいずれも頭文字の並びが ECRS の順になっていません。Bは Simplify から、Cは Combine から、Dは Eliminate の次が Simplify になっており、効果の大きい「排除→結合→交換→簡素化」という着眼順を崩しています。正しくは Eliminate を起点にした ECRS の順です。