人事
ハラスメント対策問題集
Q.
パワハラ6類型の「人間関係からの切り離し」に当たる行為はどれか。
ポイント
「人間関係からの切り離し」とは、隔離・仲間外し・無視のことです。特定の人だけを、情報や会話の輪から意図的に外す行為が典型例にあたります。業務上の都合で一時的に業務量や担当が変わることとは異なり、“その人を関係から排除する”という意図が問題になる、という点を区別しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「あの人には知らせなくていい」といった形で、特定の社員を情報共有から外す運用が常態化していないか、チームの連絡経路を一度見直してみましょう。悪意のない“うっかり”でも、繰り返されれば切り離しと受け取られかねません。メーリングリストやチャットのメンバーが偏っていないか確認し、必要な情報は関係者全員に届く仕組みにしておくと安心です。
解説詳細
正解はBです。「人間関係からの切り離し」とは、隔離・仲間外し・無視など、特定の人を人間関係から切り離す行為を指します。会議や情報共有から外したうえで、長期間にわたり無視するといった行為(B)が、この類型の典型例です。一方、Aの「業務に必要な範囲での一時的な業務量増」、Cの「進め方についての具体的な注意」、Dの「全員への当日予定の共有」は、いずれも通常の業務行為であり、人を切り離すことを目的とした行為ではないため該当しません。特定の人だけを意図的に輪から外しているかどうかが、この類型を見分けるポイントになります。