人事
ハラスメント対策問題集
Q.
パワハラの6類型のうち「身体的な攻撃」に当たるものはどれか。
ポイント
パワハラの6類型は、(1)身体的な攻撃、(2)精神的な攻撃、(3)人間関係からの切り離し、(4)過大な要求、(5)過小な要求、(6)個の侵害です。このうち「身体的な攻撃」は、叩く・蹴る・物を投げるといった、身体への直接的な暴力を指します。言葉による攻撃や仲間外しとは類型が違う、という整理を押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「叩く・蹴る・物を投げる」といった行為は、指導かどうかを議論する余地すらなく、そのまま身体的な攻撃に直結します。どれだけ感情が高ぶる場面でも、まずは手や物を出さないことを徹底しましょう。怒りを感じたときは、その場をいったん離れる、深呼吸して一拍おくなど、自分なりの“熱を冷ます動作”を決めておくと安全です。
解説詳細
正解はDです。「身体的な攻撃」とは、暴行や傷害など、身体に対して直接的な力を加える行為を指し、物を投げつける・蹴るといった暴力(D)がこれに当たります。一方、Aの「大勢の前での長時間の叱責」は精神的な攻撃、Bの「必要な情報を伝えず仕事から外す」は人間関係からの切り離し、Cの「私生活や交友関係への執拗な詮索」は個の侵害であり、いずれも身体的な攻撃とは別の類型に分類されます。同じパワハラでも類型によって性質が異なるため、どの行為がどの類型に当たるのかを区別して理解しておくことが大切です。