マネジメント
コーチング・部下育成問題集
Q.
「質問」ではなく「詰問」になっている関わりはどれか。
ポイント
同じ「?」で終わる文でも、相手の思考を助けるのが質問、相手を追い込むのが詰問です。両者を分けるのは、問いの目的とトーンだ、という点が核心です。言葉尻が質問の形でも、責める意図がにじむと詰問になってしまうのがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
何かを問いかける前に、「これは相手を助ける問いか、それとも責める問いか」を一拍置いて自問してみましょう。このひと呼吸を挟むだけで、感情に任せた詰問を防げます。同じ内容でも、相手の次の一歩を助ける言い方に直してから口に出す習慣が効果的です。
解説詳細
正解はDです。詰問とは、すでに答えを持っている側が相手を追い込み、責めるための関わりです。Dの「できるって言ったよね?で、結局なんでやってないの?」は、過去の約束を持ち出して相手を非難しており、思考を助けてはいません。一方、Aの「引っかかっているところはどこ?」、Bの「どこから手をつける?」、Cの「どんなサポートがあれば進めやすい?」は、いずれも相手の状況や考え、支援のニーズを引き出す質問で、相手の思考を前に進めます。