マネジメント
コーチング・部下育成問題集
Q.
「未来志向の質問」に当たるものはどれか。
ポイント
コーチングの問いは、「過去の犯人探し」よりも「次にできること」へ向けるのが原理です。同じ振り返りでも、視点を未来に置くだけで前向きな会話に変わります。つい原因や責任を問いたくなりますが、そこで止まると行動が生まれない、という点がつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
振り返りの面談では、「何が悪かった?」と原因を確認した後に、必ず「次はどうする?」をセットで聞くようにしましょう。原因の確認で終わらせず、最後を次の行動の話で締めると、振り返りが反省で終わらず、具体的な改善の一歩につながります。
解説詳細
正解はAです。未来志向の質問とは、過去を追及するのではなく、これからとれる行動や解決策へと視点を向ける問いです。Aの「次に同じ状況になったら、どんな手を打てそう?」は、次の打ち手を考えさせるため未来志向にあたります。一方、Bの「原因は誰にあったか」は責任の追及、Cの「なぜ確認しなかったのか」は過去の原因の追及、Dの「過去にも同じミスをしたか」は過去の蒸し返しであり、いずれも視点が後ろを向いていて行動を前に進めません。