マネジメント
コーチング・部下育成問題集
Q.
目標が未達で落ち込んでいる部下に対し、関わりとして最も適切なものはどれか。
ポイント
結果が出ない時こそ、結果承認に代えて行為承認・存在承認で関わりを切らさないことが核心です。承認には複数の種類があり、状況に応じて使い分けられる、という原理を押さえましょう。結果が出ていないと声をかけづらく、つい放置してしまうのがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
未達の面談では、「達成できなかった事実」と「続けていた良い行動」を分けて扱い、後者を必ず言葉にしてみましょう。事実は事実として正面から受け止めつつ、努力を認める一言を添えると、相手は責められたと感じず、次に向けて立て直す気持ちを持てます。
解説詳細
正解はCです。結果が出ていない局面では結果承認は使えませんが、続けてきた行動や工夫を認める行為承認なら関わりを保てます。Cのように具体的に行動を認めつつ次の一手を一緒に考えるのが、最も適切です。一方、Aのように何も声をかけず放置するのは存在承認の欠如であり、相手を孤立させます。Bのように事実と違うほめ方をすれば、かえって信頼を損ないます。Dのように他の達成したメンバーと比較するのは承認ではなく圧力になり、落ち込みを深めてしまいます。