コミュニケーション
ビジネスコミュニケーション問題集
Q.
トラブルを上司に報告するとき、ビジネスで望ましい伝え方はどれか。
ポイント
報告では、事実と意見(解釈)を分けることが核心です。「事実は〜です、私の考えは〜です」と区別して伝えると、相手は事実をそのまま受け取り、意見は意見として参考にできます。両者を混ぜないことが、信頼される報告の基本になります。
ワンポイントアドバイス
報告のなかで「〜だと思います」と意見を述べる前に、その根拠となる事実を先に一つ添えてみましょう。事実を土台に置いてから意見を重ねると、相手は判断の前提を見失わずにすみます。事実と意見が地続きになっていないか、伝える前に一度自分で切り分けてみるのが効果的です。
解説詳細
正解はCです。報告では、「何が起きたか(事実)」と「自分がどう考えるか(意見・推測)」を切り分けて伝えることで、相手が状況を正しく把握し、適切に判断できます。Aのように推測を事実として断定すると、相手は誤った前提で判断してしまいます。Bのように都合の悪い事実を省けば、相手は不完全な情報のまま判断を迫られます。Dのように事実を省いて意見だけを伝えるのも、判断の土台となる事実が欠けてしまい、相手は何を根拠に決めればよいか分かりません。いずれも事実を歪めたり欠いたりして、判断を誤らせる伝え方です。