コミュニケーション
ビジネスコミュニケーション問題集
Q.
専門用語をあまり知らない他部署の相手に説明するとき、最も適切な伝え方はどれか。
ポイント
同じ内容でも、相手によって言い換える必要があります。判断の基準は、自分が話しやすいかどうかではなく、「相手が分かるかどうか」です。誰に話すかによって言葉を選び直す、という調整の発想が、伝わる説明の核心です。
ワンポイントアドバイス
社外や他部署に向けた文章は、社内でしか通じない略語を一度すべて洗い出し、正式名称や平易な言葉に直してから出してみましょう。書いた本人は気づきにくいので、「これは社内用語ではないか」と一語ずつ見直すのが効果的です。相手の立場に立った言い換えが、伝達の質を高めます。
解説詳細
正解はAです。伝達は、相手の前提知識や立場に合わせて、言葉や情報量を調整するのが基本です。専門用語を知らない相手には、用語をかみ砕いて分かりやすく言い換えることで、はじめて内容が伝わります。Bのように略語や専門用語をそのまま使うと、正確に話したつもりでも相手には届きません。Cの「自分の言いやすい言葉で通す」も、相手の理解を起点にしていない自分本位な伝え方です。Dの「情報量を増やすだけ」も、量を多くすれば伝わるわけではなく、かえって要点が埋もれてしまいます。