コミュニケーション
ビジネスコミュニケーション問題集
Q.
「伝えた」と「伝わった」の関係についての説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
伝達は「発信」で終わりではありません。「相手が理解したか」を確かめるところまでが、一続きの伝達です。発信した時点で安心せず、受け手の理解を確認する一歩まで含めて考える、という点が核心になります。
ワンポイントアドバイス
重要な依頼をしたときは、相手に「どう理解したか」を一度こちらへ返してもらい、認識にずれがないかを確かめてみましょう。自分が説明し直すのではなく、相手の言葉で要点を返してもらうのがコツです。これだけで、依頼内容の取り違えによる手戻りを大きく減らせます。
解説詳細
正解はBです。「伝えた(発信した)」と「伝わった(相手が理解した)」は別物であり、相手がきちんと理解したかを確認するところまで含めて、はじめて伝達と言えます。Aの「伝えれば必ず伝わる」という考えは、両者を同じものとみなしてしまっており、受け手の理解を確かめる視点が抜けています。Cの「確認は相手の責任」という姿勢も、送り手側が伝わったかを確かめる役割を放棄しています。Dの「二度と確認してはいけない」も、理解のずれを直す機会を自ら捨ててしまう誤りです。