コミュニケーション
ビジネスコミュニケーション問題集
Q.
会議で自分の案に対し反対意見が出たとき、合意形成の観点で最も適切な対応はどれか。
ポイント
反対意見は、敵ではなく論点です。封じ込めるのではなく、その中身を扱うことが核心です。反対は議論を止めるものではなく、むしろ案をより良くするための材料になります。感情的に退けず、内容として受け止める姿勢を持ちましょう。
ワンポイントアドバイス
反対が出たら、「なぜそう思うのか、もう少し聞かせてください」と理由を引き出してから検討してみましょう。反対の言葉そのものより、その背後にある理由のほうに大事な論点が隠れています。否定で返さず、まず理由を尋ねる一言を挟むことが、納得のいく結論にたどり着くうえで効果的です。
解説詳細
正解はDです。反対意見が出たときは、それを封じ込めるのではなく、論点の一つとして受け止め、内容を一緒に検討することが合意形成につながります。反対意見には、見落としていた問題点を見つける手がかりが含まれていることも多くあります。Aのように発言をその場で止めさせるのは、貴重な視点を切り捨てる対応です。Bのように反対意見を無視して賛成の人だけで進めるのも、納得を伴わない合意になります。Cのように多数派でないからと聞かなかったことにするのも、少数意見を検討する機会を失う誤りです。