コミュニケーション
ビジネスコミュニケーション問題集
Q.
「合意形成」の説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
合意形成の核は、「話し合い」「納得」「結論の共有」の3つです。誰かが押し切って決めることは、たとえ結論が出ても合意形成ではありません。関係者が納得したうえで同じ結論を共有している状態を目指す、という点が核心です。
ワンポイントアドバイス
結論を出す前に、「この方向で納得できるか、気になる点はないか」を一人ひとりに確かめてみましょう。全体に問いかけるだけでは、言い出せない人の本音は表に出てきません。個別に意向を聞いておくことで、後から「実は反対だった」という蒸し返しを防ぎ、納得を伴う合意に近づけます。
解説詳細
正解はDです。合意形成とは、関係者が話し合いを通じて納得し、一つの結論を共有することを指します。大切なのは、結論が決まることだけでなく、関係者がそれに納得していることです。Aのように立場が上の人が決めて他の人を従わせるのは、納得を伴わない押しつけになりがちで、合意形成とは言えません。Bのように話し合いをせず各自が自分の考えで動くのは、結論の共有そのものがありません。Cのように、とりあえず多数派でその場を収めるのも、少数派の納得や全員での共有という要素を欠いています。