コラム#生成AIの基礎・実務活用

生成AIパスポート 試験当日 流れ|受付から結果通知まで全5ステップと環境チェックリスト

公開 2026.09.07・更新 2026.10.30

この記事の要点

  • 試験形式はIBT(インターネット受験)。CBTセンターではなく、自宅や職場の個室で受ける
  • 自宅以外も可、ただし条件付き。「他人が入らない・机上に物を置かない・公共スペースではない」を満たす場所が条件(詳細は「自宅以外で受験できる場所と条件」)
  • 当日の流れ:環境確認 → マイページログイン → 試験開始 → 終了ボタンを押す → 結果待ち(受験期間終了後1ヶ月以内)
  • 持参物は不要。代わりに「静かな個室・PC・安定した回線(5Mbps以上)」を整えるのが本番準備
  • 途中退席は不可。60分フルで時間管理するか、見直しに充てる設計で臨む

生成AIパスポートを受けようと申し込んだものの、「試験当日って何をどうすればいいの?」と不安になる人は多い。会場に行くのか、何を持っていくのか、結果はいつわかるのか——。この記事ではGUGA公式情報(2026年9月参照)に基づき、受験当日の全手順を順番に解説する。


生成AIパスポートはCBTセンターではなくIBT方式――会場に行く必要はない

**試験は「会場に行く」形式ではなく、インターネット経由で自分のPCから受ける「IBT(Internet Based Testing)」**方式。試験センターを予約する必要はない。

項目内容
試験形式IBT(オンライン自宅受験)
問題数60問
試験時間60分
出題形式四肢択一式(一部複数選択)
受験料11,000円(税込) / 学生 5,500円(税込)
年間実施回数5回(2月・4月・6月・8月・10月)
受験期間通常は各月の1日〜末日(2026年10月試験のみ11月7日(土)23:59まで延長)

受験期間は通常1か月間。ただし2026年10月試験は、緊急メンテナンスの影響により、個人・団体を問わず11月7日(土)23:59まで一律延長された。延長にあたり追加手続きは不要だ。


自宅以外で受験できる場所と条件――「他人が入らない個室」ならOK、カフェ・公園は不可

テストセンター(試験会場)は用意されておらず、場所は受験者が自分で用意する。自宅に限らず、公式の3条件を満たす個人管理できる環境であれば受験場所は問われない。 ただし公式は会議室やレンタル個室を名指しで許可しているわけではないため、以下の条件に照らして自分で判断する形になる。

受験場所の例可否の目安判断のポイント
自宅の個室可試験中に家族が入らないようにする
職場の会議室・個室条件を満たせば可他人が出入りしない/机上を片づける/社内回線が5Mbps以上で安定
レンタル個室・個室ワークスペース条件を満たせば可施錠できるなど他人が入らない/回線とPC要件を確認
カフェ・公園・レストラン不可公式が公共スペースでの受験を明確に禁止
コワーキングの共用席など人の出入りがある場所避ける「自分以外が入り込まない」を満たしにくい

公式の受験環境条件(3条件)

  1. 試験開始から終了まで、自分以外の人が試験環境に入り込まない環境であること
  2. 机上や周辺に、衛生用品など配慮が必要な物以外を置かない(筆記具も不可。家具・家電の撤去までは不要)
  3. カフェ・公園・レストランなどの公共スペースでは受験不可
避けたい判断こうすればOK
「自宅以外は全部ダメ」と思い込み、会場を探し回るテストセンターは存在しない。個室を確保できる場所を選ぶ
「PCさえあればどこでも受けられる」と考えてカフェで受験する公共スペースは不可。個室で受ける
会議室・レンタル個室を予約して当日の回線を確認しない事前に5Mbps以上を計測し、PC要件も満たすか確認する
受験場所に迷ったまま当日を迎える迷う場合は前日までにGUGAサポートへ問い合わせる

出典(2026年10月16日取得):GUGA公式 https://guga.or.jp/outline(受験環境の条件)、https://guga.or.jp/qa(受験期間中いつでも受験でき、会場の記載はない)。会議室・レンタル個室の可否は公式に明記がなく、3条件への当てはめによる本記事の解釈。


試験当日の流れは5ステップ——「終了ボタンを必ず押す」が最重要

ステップ1:受験環境を整える(前日までに済ませておく)

IBT方式では、**受験環境そのものが「持ち物」**に相当する。以下の条件を事前に確認しておく。

システム要件(GUGA公式)

項目要件
OSWindows 10/11 または macOS 11以上
ブラウザChrome / Safari / Edge / Firefox(最新版推奨)
通信速度5Mbps以上の安定した回線
CPUIntel Core i5以上 または Apple M1以上
メモリ8GB以上(推奨16GB)

受験環境のルール(3条件)

  1. 試験開始〜終了まで、自分以外の人が入れない場所で受験する
  2. 机上には衛生用品以外の物を置かない(筆記具・メモ用紙も不可)
  3. カフェ・公園・レストランなど公共スペースでの受験は不可

メモ用紙は使えない点に注意。暗算・頭の中で整理しながら解く前提で練習しておくとよい。


ステップ2:マイページへログインする

試験当日、まず member.guga.or.jp の会員マイページにログインする。試験は専用ページから開始するため、マイページへのアクセスが出発点になる。

ログインIDとパスワードは申込時に設定したもの。忘れた場合は事前にリセットしておくこと(試験開始直前に焦らないために)。


ステップ3:試験ページへ進み「試験開始ボタン」を押す

マイページ内の「試験ページへ」ボタンをクリックし、試験開始ボタンを押した瞬間から60分のカウントが始まる。

  • 試験中に別のアプリ・ブラウザタブを開くのは禁止(チャット・検索・AI利用・画像検索ツールなど全て不可)
  • イヤホン・骨伝導デバイスでの通信も禁止
  • 試験内容のスクリーンショット・録音・録画は禁止

途中退席は不可。一度開始したら60分間席を離れられない設計のため、飲み物・トイレなど事前に済ませておく。


ステップ4:試験終了後、「試験終了ボタン」を確実に押す

時間内に解き終わっても、60分経過しても、必ず「試験終了ボタン」を押すこと。これを押さないと提出扱いにならない可能性があるため、公式が特に強調している手順だ。

早く終わった場合は見直しに使える。ただし途中退席はできないため、残り時間は問題の再確認に充てる。


ステップ5:結果を待つ——通知は受験期間終了後1ヶ月以内

IBT方式のため、試験終了直後に画面で結果が出るわけではない(CBT方式のような即日表示はない)。

  • 結果公開のタイミング:受験期間終了後1ヶ月以内に会員マイページで通知(GUGA公式情報)
  • 確認場所:会員マイページ内

2026年10月試験は、受験期限が11月7日(土)23:59まで延長されている。結果は受験期間終了後1ヶ月以内に会員マイページで通知される。


合格後の認定証・オープンバッジは会員マイページからダウンロード

合格すると以下2種類の証明が発行される。

証明の種類内容
合格証書マイページからダウンロード可能
オープンバッジブロックチェーン採用のデジタル証明書。LinkedInなどのプロフィールに掲載できる

どちらも一度取得すれば無期限で有効。ただし資格更新テスト(6,600円・2026年2月1日開始予定)を受けることでシラバス改訂への対応を示せる仕組みも用意されている。


よくある不安と対処法——避けたい行動 vs こうすればOK

よくある不安避けたい行動こうすればOK
60分で足りるか不安本番で初めて時間感覚をつかもうとする模試・サンプル問題で1問1分ペースを事前に体感しておく
途中でトイレに行きたくなったら「退席できるだろう」と甘く見る試験開始前に必ず済ませる。途中退席は規約違反
メモを取りたい場面が出たら紙とペンを机に出すメモは禁止。問題文をよく読んで頭の中で整理する練習を積む
通信が途切れたらパニックになってブラウザを連打する接続が回復してから再ログイン。不具合はGUGAサポート(平日10:00〜18:00)へ
試験終了ボタンを押し忘れたら「自動で終了するはず」と放置必ず押す。時間切れ後も操作できる間は押すこと
結果がすぐ出ないと知らなかった試験終了直後に焦って問い合わせる受験期間終了後1ヶ月以内に会員マイページを確認する。2026年10月試験の具体的な結果公開日はGUGA公式案内を確認する

試験前日までの最終チェックリスト

試験の「当日の準備」は前日までに完了させておくのが理想。

環境チェック(前日)

  • PCの動作・ブラウザの最新版確認
  • 通信速度の計測(5Mbps以上あるか)
  • マイページへのログイン確認(パスワードの再確認)
  • 受験場所が個室かどうか確認
  • 机上の整理(余計な物を除く)

当日の流れ(本番)

  • 試験開始30分前には着席・PC起動
  • マイページへログイン
  • 試験ページへ進む
  • 試験開始ボタンを押す(60分スタート)
  • 全問解答後、終了ボタンを押す
  • 結果通知(受験期間終了後1ヶ月以内)をカレンダーに入れておく

試験対策はこちらも参考に

生成AIパスポートの試験に向けて、以下の記事も合わせて読んでおくと準備がより確実になる。


合格後の学習をさらに深めたい方へ

生成AIパスポートで証明できるのは「AIリスクの基礎知識があること」。ビジネス現場でAIを使いこなすには、知識を実務に応用する力が求められる。

マナビズの無料会員登録では、AI活用・ビジネススキルに関する講座・演習・診断コンテンツを体験できる。資格取得後の実践学習の足がかりとして、ぜひ活用してほしい。

無料で会員登録してAI活用講座を試す →


本記事の情報はGUGA公式サイト(https://guga.or.jp/outline、https://guga.or.jp/qa)を2026年9月7日に参照した内容に基づきます。2026年10月試験の受験期間延長は、GUGA公式告知(https://guga.or.jp/2026-10-23_1630)を2026年10月26日に参照しました。試験スケジュール・受験料・規約は変更される場合があるため、受験前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

よくある質問

生成AIパスポートの試験はどこで受けるのですか?会場に行く必要がありますか?

会場に行く必要はありません。生成AIパスポートはIBT(インターネット受験)方式で、自宅や職場の個室からPCを使って受験します。CBT試験センターへの来場は不要です。

自宅以外(会議室・レンタル個室など)でも受験できますか?

公式の3条件(試験中に自分以外が入り込まない、机上に衛生用品等以外を置かない、公共スペースでない)を満たせば、職場の会議室やレンタル個室でも受験できると考えられます。ただし公式は会議室等を名指しで許可してはいないため、迷う場合はGUGAサポートに確認してください。カフェ・公園・レストランは不可です(GUGA公式、2026年10月16日確認)。

生成AIパスポートにテストセンター(試験会場)はありますか?

ありません。公式サイトに試験会場の記載はなく、期間中いつでも自分のPC等からオンライン(IBT)で受験します。場所は受験者が条件を満たす環境を自分で用意します。

試験当日に持参するものはありますか?身分証明書は必要ですか?

身分証明書の持参は不要です。IBT方式のため、必要なのは「受験環境(個室・PC・5Mbps以上の回線)」です。逆に机上には衛生用品以外の物を置いてはいけないため、筆記用具やメモ用紙も用意しないでください。

試験の途中でトイレに行けますか?

試験開始後の途中退席は不可です。60分間は席を離れられないため、試験開始前にトイレを済ませておくことを強くおすすめします。

試験結果はいつわかりますか?その場ですぐ表示されますか?

試験終了直後の即日表示はありません。結果は受験期間終了後1ヶ月以内に会員マイページで公開されます(GUGA公式情報)。2026年10月試験は受験期限が11月7日(土)23:59まで延長されていますが、結果の具体的な公開日はGUGA公式案内を確認してください。

試験中に通信が切れた場合はどうすればよいですか?

接続が回復したらブラウザを再起動してマイページへログインし直してください。システムトラブルによる受験への影響が心配な場合は、GUGA公式サポート(平日10:00〜18:00)に問い合わせてください。

関連する記事