BK03-07|論理思考・問題解決
因果関係と相関
読むと変わること:見かけの関連を疑う
2つのことが一緒に増えたり減ったりしている(相関がある)からといって、一方がもう一方の原因(因果関係)とは限りません。両方に影響する別の要因があったり、たまたま重なっただけだったり、原因と結果が逆だったりすることがあります。データから「原因はこれだ」と言う前に、他の説明ができないかを考える習慣が大切です。
持ち帰りたいポイント
- 「一緒に動いている」と「原因である」を区別する。
- 両方に影響する別の要因(季節・天気・時期など)がないか考える。
- 原因と結果が逆になっていないかも確かめる。
たとえば
ある売店では、アイスクリームがよく売れた日ほど、冷たい飲み物もよく売れていました。「アイスが売れると飲み物も売れる」ように見えますが、実際は両方とも「気温が高い日」に売れていただけかもしれません。そうだとすると、アイスの販促をしても、飲み物の売上が増えるとは限りません。気温ごとに分けて比べると、本当の関係が見えてきます。
相関を見つけること自体は役に立ちます。「原因の候補」として扱い、確かめる手順につなげましょう。
次に学ぶなら
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最終確認:2026/10/10