Q.
段階的なOJT指導法(4段階法)の進め方の順序として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は B です。OJTの段階的指導法は「やってみせる→言って聞かせる(説明する)→させてみせる→確認する」の順で進めます。まず手本を示し、次に理由とコツを説明し、実際にやらせてみて、最後にできばえを確認しフィードバックする流れです。この順序を飛ばさないことが、確実に身につけてもらう鍵になります。
ポイント
この設問は「手本→説明→実践→確認」という順序そのものを問うています。説明や確認をいきなり最初に置くと、相手は何を基準に動けばよいか分からず混乱します。まず見せる、最後に確認する、という前後の置き方を間違えないことがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
新しい作業を教えるときは、いきなり「やってみて」と渡さず、まず自分が一度やって見せましょう。そのうえで「なぜこうするか」を言葉で添え、相手にやらせ、最後に「ここまでできたね、次はここ」と確認する。この4ステップを口に出して進めると、教え漏れが減ります。
解説詳細
4段階法は「見せて・説明して・やらせて・確認する」
段階的指導法は、①やってみせる(手本提示)②言って聞かせる(手順や理由の説明)③させてみせる(本人に実践させる)④確認・評価する(できばえを見てフィードバックする)の順で進みます。まず正しい型を見せ、理由を理解させ、実際に体を動かさせ、最後に定着を確認するという、人が技能を身につける自然な流れに沿っています。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aは確認を実践より前に置いており、まだ何もやっていない段階で確認する点が不自然です。Cは「させてみせる」を手本提示より先に置いており、型を見せる前に実践させてしまっています。Dは確認を最初に置き、説明を最後に回しているため、学ぶ順序が逆転しています。手本→説明→実践→確認の順を保つBだけがOJTの段階法に合致します。