Q.
年次有給休暇を取得した日の賃金の扱いとして最も適切なものはどれか。
ポイント
有給は、取得しても賃金が支払われます。もし休んだ分が無給や減給の扱いになっているなら、それは有給として正しくありません。「休んでも給料が出る」という大原則を基準にして、自分の扱いが適切かどうかを判断しましょう。
ワンポイントアドバイス
有給を取った月は、給与明細を確認して、有給を使った日が無給扱いになっていないかをチェックしてみましょう。明細を一度見ておくだけで、もし誤った処理がされていたとしても早く気づくことができ、必要があればすぐに会社へ確認・相談できます。
解説詳細
正解はDです。年次有給休暇は「賃金が支払われる休暇」なので、取得した日についても賃金が支払われます。これが有給のいちばん基本となる性質です。Aの「その日の分は無給になる」は、賃金が支払われるという有給の性質に真っ向から反します。Bの「その月の賞与から差し引かれる」も、休んだことで賞与が減るような扱いは有給の趣旨に合いません。Cの「翌月の残業で取り返す必要がある」も、休んだ分を別の労働で埋め合わせる発想で、賃金が支払われる休暇という考え方とは矛盾します。いずれも有給の本来の扱いとは異なる誤りです。