Q.
残業の上限規制について、よくある誤解はどれか。
ポイント
「本人が納得すれば上限を超えて残業してよい」というのは誤りです。上限は、個人の同意があれば外せるという性質のものではありません。本人の意思に関わらず法律上の歯止めがかかる、という点をしっかり押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「自分は平気だから、もう少し残業しよう」と判断しそうになったときこそ、いったん立ち止まりましょう。残業する前に、上限と健康という観点から職場のルールを確認する癖をつけておくと、本人の気合いだけで無理を重ねてしまう事態を避けやすくなります。
解説詳細
正解はBです。この設問は「よくある誤解」を選ぶものなので、誤った理解にあたるBが答えになります。上限規制は法律上の歯止めであって、本人が同意したからといって上限を超えて残業させてよい、というものではありません。本人の納得で上限を外せると考えるのは誤解です。一方、Aの「上限規制は長時間労働を防ぐためのもの」、Cの「時間外労働に法律上の歯止めをかけるもの」、Dの「上限を意識した業務量の調整が会社にも求められる」は、いずれも上限規制の正しい理解です。これらは誤解ではないため、答えには当たりません。