Q.
SWOTにおける「弱み(Weaknesses)」の定義として最も適切なものはどれか。
ポイント
弱みとは、「内部であり、マイナスであり、競合と比べて劣位」な要因です。とくに、外部のマイナス要因である脅威と混同しやすいので注意しましょう。原因が自社の中にあるかどうかが、両者を分ける鍵になります。
ワンポイントアドバイス
弱み欄の各項目について、「自社の努力で改善できるか」を確認してみましょう。自社の努力では改善できない場合、それは弱みではなく、外部要因である脅威の可能性があります。改善の主語が自社かどうかを基準にすると、置き場所を見極められます。
解説詳細
正解はDです。弱みとは、競合と比べて自社が劣る、目標達成のマイナスに働く内部要因のことで、資金不足・低い認知度・高コスト体質などが代表例です。Aの「追い風となる外部環境の変化」は機会、Cの「逆風となる外部環境の変化」は脅威であり、どちらも自社の外側の話なので弱みではありません。Bの「競合と比べて優位に立てる内部要因」は強みの定義で、プラスとマイナスが逆になっています。弱みは、内部であること・マイナスであること・競合比で劣位であることの3つを満たす要因であり、外部のマイナスである脅威と混同しないように気をつけましょう。