Q.
強みを評価する際の基本的な考え方として最も適切なものはどれか。
ポイント
強みは、絶対値ではなく競合比という相対評価で捉えます。判断の基準は、常に「ライバルと比べてどうか」です。自社の思い入れや過去の実績、規模の大きさを、そのまま強みと取り違えないようにしましょう。
ワンポイントアドバイス
強み欄の各項目に、「主要競合のA社と比べて上か」を○×で付けてみましょう。×ばかりが並ぶようなら、その強みは定義し直す必要があります。具体的な競合を思い浮かべて比べることで、自称の強みをふるい落とせます。
解説詳細
正解はAです。強みは、「競合と比べてどうか」という相対的な比較によって評価するのが基本です。Bの「自社が好きで力を入れている点」は、主観や思い入れにすぎず、競合との比較が含まれていないため強みの根拠にはなりません。Cの「過去に成功した事業」も、当時の成功が現在の優位を意味するとは限らないため、すべてを強みとみなすのは適切ではありません。Dの「規模が大きいもの」も、たとえ社員数や拠点数が多くても、競合が同等以上であれば優位とは言えません。規模そのものが強みになるわけではない、という点に注意しましょう。