Q.
クロスSWOTで「強み×機会(SO)」を掛け合わせて導く戦略の方向性として最も適切なものはどれか。
ポイント
クロスSWOTは、4つの要素を掛け合わせて具体的な打ち手にする手法です。なかでもSO(強み×機会)は、強みで機会を取りにいく最優先の攻め筋にあたります。掛け合わせる組み合わせごとに、戦略の意味が変わることを押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
SWOT表を埋めただけで止めず、強み欄と機会欄を線でつないでみましょう。「この強みで、この機会を取る」という具体策を1つ書き出すと、分析が打ち手に変わります。表を埋めて満足せず、掛け合わせて施策まで落とすことが大切です。
解説詳細
正解はAです。SO戦略とは、自社の強みを使って外部の機会を最大限に活かす、積極攻勢の方向性です。Bの「弱みを補強して機会を逃さない」は、弱み×機会を掛け合わせるWO戦略(改善戦略)の方向性です。Cの「強みを使って脅威に対抗する」は、強み×脅威を掛け合わせるST戦略(差別化・対抗戦略)にあたります。Dの「弱みと脅威が重なる領域から撤退・防衛する」は、弱み×脅威を掛け合わせるWT戦略(防衛・撤退戦略)です。クロスSWOTは4要素を掛け合わせて打ち手を導く手法であり、どの要素を掛けるかで戦略の方向性が変わります。