Q.
「自社が属する市場全体が拡大している」という事象は、SWOTのどれに分類するのが適切か。
ポイント
「市場拡大=強み」と取り違えやすいので注意しましょう。自社の外で起きている好変化は、強みではなく機会に置きます。自社が生み出したものかどうかが、強みと機会を分ける基準になります。
ワンポイントアドバイス
「市場が伸びている」を強み欄に書いていないか、一度点検してみましょう。もし書いてあれば機会欄へ移し、強み欄には自社固有の優位だけを残します。こうして欄を整理すると、自社の本当の強みがくっきり見えてきます。
解説詳細
正解はBです。市場全体が拡大しているのは、自社の外で起きている追い風なので、機会に分類されます。Aの強みは自社内部の優位を指しますが、市場の拡大は自社が生み出したものではないため当てはまりません。Cの弱みやDの脅威はマイナスの要因なので、プラスである市場拡大とは逆になります。「市場が伸びている=自社が強い」と取り違えてしまいがちですが、それはあくまで自社の外の好変化です。自社固有の優位と、環境側で起きている追い風は、しっかり区別して置きましょう。