Q.
SWOTにおける「機会(Opportunities)」の定義として最も適切なものはどれか。
ポイント
機会とは、「外部にあり、プラスに働く」要因です。自社が生み出すものではなく、環境の側に存在しているという点が特徴です。自社の能力と取り違えないよう、出所が外であることを確認しましょう。
ワンポイントアドバイス
機会を挙げたら、「これは自社の外で起きているか」を確認してみましょう。もしそれが自社の能力に関する話であれば、機会ではなく強み欄へ移すのが適切です。出所が外かどうかを問うことで、機会と強みの取り違えを防げます。
解説詳細
正解はDです。機会とは、市場の拡大・新たなニーズの登場・規制緩和・技術進歩など、自社にとって追い風となる外部環境の変化のことです。Aの「競合と比べて優位に立てる内部要因」は強み、Bの「競合と比べて劣る内部要因」は弱みであり、どちらも自社の内部要因の話なので機会ではありません。Cの「逆風となる外部環境の変化」は脅威の定義で、プラスとマイナスが逆になっています。機会は、自社が生み出すものではなく、あくまで自社の外側にある環境の側に存在する好変化だという点を押さえておきましょう。