Q.
ポジショニング・ステートメント(位置づけを言語化した文)に通常含めるべき要素はどれか。
ポイント
ステートメントの骨格は、標的・カテゴリー・便益・根拠の4点です。この4つで、自社の立ち位置を一文に凝縮します。売上目標や沿革などは、立ち位置の言語化には必須ではない、という点を区別しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「◯◯(標的)に向けて、当社は△△(カテゴリー)の中で□□(便益)を提供する。なぜなら◇◇(根拠)」という型に当てはめて、一文で書いてみましょう。型に沿って埋めると、4つの要素の抜けがその場で見え、立ち位置を言葉として定着させやすくなります。
解説詳細
正解はAです。ポジショニング・ステートメントは、「誰に(標的顧客)・どのカテゴリーで・どんな便益を提供し・なぜそれが信じられるか(根拠)」を簡潔にまとめた文です。Aの「標的顧客・カテゴリー・提供する便益・その根拠」は、まさにこの骨格にあたります。Bの「売上目標と人員数」、Cの「競合の社員数と資本金」、Dの「創業年と歴代社長の名前」は、いずれも位置づけを言語化するうえで必須の要素ではありません。立ち位置を一文で言い表すために何を盛り込むべきか、という観点で要素を選ぶことが大切です。